以前同じテーマで、「TOEICで使用する筆記用具はBの鉛筆がいいですよ!」とオススメしました
自分でオススメしておいてなんですが、「本当にBの鉛筆がTOEICテストに最適なのか?」と疑問が湧いてきました。
そこで今回は、TOEICで使用する筆記用具の最適解を検証してみました
先に答えだけ言うと、HBのマークシート用シャープペンが最適解になります。
私の以前の記事を見て「Bの鉛筆使ってるよ!」と言う貴徳な方がいらしたらすいません。あれ嘘でした。ゴメンナサイ
HBのマークシート用シャープペンが最適解である理由について、以下で詳細に説明していきます
↑「スタディサプリENGLISH」で学習した結果、私のTOEICスコアが780→910点になりました。詳細は記事の最後で紹介します
検証する筆記用具
検証した筆記用具は以下の6種類になります
- HBの鉛筆
- Bの鉛筆
- 2Bの鉛筆
- HBのマークシート用鉛筆
- HBのマークシート用シャープペン
- HBのシャープペン
検証方法
検証方法は至って単純です
TOEICテストで使用されるマークシート200問を塗りつぶす時間を計測します。一番速く塗れた筆記用具が最適解となります
なお、1日に何度も計測すると腕が疲れてしまい、正確なタイムが計測できなくなってしまうので、1日1計測に留めました
ちなみに、塗ったマークシートを消す時間に関しては最後の考察で記述します
検証結果
検証した結果を以下に示します。
筆記用具 | TOEIC規定(HB) | 計測時間(200問) | 塗りつぶす時間/1問(秒) | 備考 |
---|---|---|---|---|
HBの鉛筆 | OK | 6:06 | 1.83 | 削る、丸める手間。折れるリスク |
Bの鉛筆 | NG | 5:09 | 1.55 | 削る、丸める手間。折れるリスク |
2Bの鉛筆 | NG | 4:07 | 1.24 | 削る、丸める手間。折れるリスク |
HBのマークシート用鉛筆 | OK | 4:26 | 1.33 | 削る、丸める手間。折れるリスク |
HBのマークシート用シャープペン | OK | 3:59 | 1.20 | |
HBのシャープペン | OK | 5:31 | 1.66 |
計測時間について
まず一番重要な要素、塗りつぶすのにかかる時間ですが、HBのマークシート用シャープペンが一番速く3:59でした。次点が2Bの鉛筆で4:07でした。
同じくらいのタイムなのですが、重要なのは間違ったマークを消す時間。
HBと2Bだと、2Bの方が消すのに時間がかかってしまいます。また、下記に記述するTOEIC規定も考慮すると、あえて2Bの鉛筆を使うメリットがあまり感じられません
TOEICの規定について
TOEICの規定では「HBの鉛筆またはシャープペン」を使用するように記載があるので、HBの筆記用具を使用するのが無難です。
それにHBのマークシート用シャープペンが一番速く塗れるので、Bや2Bの鉛筆をあえて使う意味がないですね
その他備考について
鉛筆だとメンテナンスが必要になります。削った後芯を丸める手間ですね。また試験中に芯が折れるリスクもないとは言い切れないので、HBのマークシート用シャープペンを使用するのがベストになります
使用する消しゴムについて
塗る時間と同じくらい重要になるのが、間違えたマークを消す時間です。ですが、HBを使用するのであれば消すのにそれほど時間はかからないでしょう
ちなみに、HBのマークシート用シャープペンセットを購入すると、マークシート専用消しゴム(下記写真上側)がついてきます
普通の消しゴムとの違いを試してみましたが、普通の消しゴムの方がよく消えます。マークシート専用消しゴムはオススメできません。普通の消しゴムを使うのをオススメします
「スタディサプリENGLISH」で1.5年間、1日30分の学習を継続して、私のTOEICスコアが780→910点になった記事を以下に紹介します
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